2024/05/07
2024年春の永代経法要
先月のことですが、景流寺の永代経法要というものが二日間行われました。
法要と"おとき"というものを行うのですが、おときというのは、当番さんが集まって作る精進料理で、それをお参りに来た方に振る舞う訳です。
コロナで4年ぶりのおときの再開ということで、ものすごく準備が大変でしたが、ご門徒の皆様や周りの方のお陰で何とか無事に終えることができました。
今は何でもデジタルになり便利ですが、このように人と人が実際に会い、何かをしたり、会話したり、それがお寺の拠り所としての役割でもあると思っています。
ですので、このアナログな"おとき"という風習の中に、大事な意味があります。
これからも楽ばかりに囚われず、大変なことを楽しんでやっていきたいと思います。
景流寺住職